Unit5:RASとスコトーマ

あなたは、物事をあるがままに見ているのではありません。自分の目を通して見ているのです。

【脳のフィルター機能 RAS(Reticulr Activating System:網様体賦活系)】

RASとは脳の基底部にあり、網様体賦活系と呼ばれる脳の活性化ネットワークを形成しており、その時々の重要性に基づいて、脳を選択的に活性化させ、遮断する情報と受け入れる情報をふるい分けるフィルター機能のことです。

この機能は生体をを維持していくために備わっている機能です。

脳神経網をシュミレーションし、その電気回路がどれくらいのエネルギー(電力)を使うかをコンピューターで計算したデータがあります。それによると脳をフル回転させたときに必要な電気量は、約1,350,000㎾にもなるということです、これは原子力発電所1個分の電気量に相当します。

脳がフル稼働するとなると人体はエネルギー補給が追いつかず、餓死してしまうことになります。そのためにRASは人間を餓死から救うための必要なメカニズムとも言えます

【スコトーマ(心理的盲点)】

​スコトーマとはギリシャ語で「盲点」を意味する眼科の用語です。

​コーチング、心理学では「認知的盲点」「心理的盲点」の意で用いられ、視覚だけでなく聴覚、触覚、味覚、嗅覚といった全感覚情報の盲点をさします。

私たちはRASがフォーカスしているような脳にとって重要な事柄以外は、たとえそれが目の前にあったとしても、ほとんどスコトーマによって認識することができません。

しかし、次々とゴールを達成していくような素晴らしい人生を送るには、スコトーマを少しでも外し、より多くのことに気付いていく必要があります、ですから、コーチングではスコトーマを外すことを非常に重視しています。

スコトーマは自分では気付けないからこそスコトーマなので、誰かに外してもらったり、書籍や教材などから学ぶことで外していく必要があります。

スコトーマを外す専門家がコーチなのです。

【コーポレートに潜むスコトーマ】

創業者社長など経営トップの過去の成功体験からくる独自の理念、仕事のやり方、行動様式が強力なスコトーマとなり、会社の発展を妨げる例は意外と多くあります、スコトーマは誰にでもあるものですが、実は成功者ほどスコトーマが大きい傾向にあるのです。

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